FSSC 22000 Version 6.0の規格改定と
グローバル最前線から見る
今企業に求められるSDGｓへの取り組みとは？

フードを取り巻くサプライチェーンがグローバル化する中、食品安全はますます重要な課題となっています。また、食品業界においても、企業のサステナビリティへの取り組みに対して、消費者、株主をはじめとするステークホルダーの関心は高く、4月に発行されたFSSC 22000 Version 6.0においても、フードロスや廃棄物を減らすための戦略が要求事項に加えられるなど、食品安全を担保しながらSDGsの目標達成に向け貢献していくことが求められます。

本セミナーでは、「組織の食品安全とサステナビリティの両立に向けて」と題し、食品安全、サステナビリティの最新動向について解説いたします。FSSC 22000 日本代理人である湯川剛一郎様によるFSSC 22000 Version 6.0の解説をしていただく他、食品安全文化、食品業界におけるカーボンニュートラル最新動向など、各テーマのエキスパートより、今後注視すべきトピックについてご紹介します。

個別にご質問いただけるよう、質疑応答および名刺交換の時間も設けておりますので、ぜひご来場いただければと存じます。また、会場への来場が難しい方向けにオンラインでの同時配信も予定しておりますので、こちらも利用ください。

セミナー概要

日時

本セミナーは終了いたしました。
アーカイブ動画は、こちらよりご視聴いただけます。

形式

ハイブリッドセミナー（対面・オンライン同時開催）

<ご参加方法>

会場での参加：
直接、講師の方々とご挨拶・名刺交換および質疑応答ができます。

会　場：
TKP 品川カンファレンスセンター　カンファレンスルーム6A
会場までのアクセス
※リンク先の「品川駅高輪口」からのご案内（品川駅前郵便局方面）をご覧ください。写真付きでご案内が記載されています。
オンライン（Zoom）での参加：
セミナー前日（6月8日（木））にメールにてセミナーへアクセスするURLをお送りいたします。
当日は送付のリンクより全国どこからでもリモートにてセミナーへご参加いただけます。

メールは<no-reply@zoom.us>から配信されますのでご留意ください（弊社のドメインとは異なります）。

目的

食品安全、特にFSSC 22000の改訂のポイントの解説
今後求められるサステナビリティ動向解説

対象者

食品の品質保証に関わる方
食品のサステナビリティ推進に関わる方
サステナビリティ動向にご興味をお持ちの方

参加費

無料（事前登録制）

弊社からのお願い

会場参加型には定員がございます。
定員を越えた後に「会場参加型」でお申し込みいただいた場合、オンライン形式への変更をご案内させていただく可能性がございます。
予めご了承ください。
競合他社の方はお申し込みをお控え下さいますよう、お願いいたします。
欠席される場合は、Business Development & Marketing (Japan.Marketing@bsigroup.com)までEmailにてご連絡ください。
お申し込みは、1名様につき1度お願いいたします。

アジェンダ

第一部：今求められる食品安全への対応

◆基調講演①：13:30-14:10（40分）

FSSC 22000 日本代理人湯川剛一郎様

「FSSC 22000 Version 6.0 規格改定の背景および改訂のポイント」

FSSC22000-湯川様.jpg

FSSC 22000 日本代理人。ISO TC34/SC17、TC 262（リスクマネジメント）TC308（加工・流通過程の管理）、TC315（温度管理保冷配送サービス）、ISO/TMB/TAG等の国内委員会委員。農林水産省入省後、FAMIC理事、（財）日本食品分析センター参与を経て、2012年～東京海洋大学・同大学院教授。2018年湯川食品科学技術士事務所を開設。専門分野は、食品安全マネジメントシステム、HACCP、食品表示等。

◆基調講演②：14:15-14:30（15分）

ヤマト運輸株式会社　エグゼクティブフェロー梅津克彦様　

「食品安全と物流　~ISO 23412 Addendum策定背景及び国際標準の活用方法~」

グローバル事業開発本部長、国際戦略開発・渉外室執行役員を経て、世界初の国際小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」を開始・商品化し、生産者と消費者を結ぶ新たな国際標準化をベースとしたグローバルフードチェーンの展開をリード。2021年より社長室　戦略渉外担当　執行役員として物流の国際標準化を広めるため活動を行い、2023年4月よりエクゼクティブフェローとして国際標準化及び輸出戦略に携わる。

◆英国規格協会（BSI）が考える食品安全：14:30-14:50（20分）

BSIグループジャパン株式会社 Business Development & Marketing
Food & Retail テクニカルリサーチマネージャー北條健一　

「食品安全文化はどう作る？～PAS 320ガイドラインをもとに～」

ISO 9001、ISO 22000、FSSC 22000、HACCP＆GMP、レインフォレスト・アライアンスCoC BSI認定主任審査員を経て、現職。食品関連の規格の普及活動、新サービス導入に従事。

◆質疑応答・名刺交換：14:50-15:20（30分）

第二部：フードサステナビリティ最前線

◆英国規格協会（BSI）が考える食品安全：15:20-15:40（20分）

BSI Global Food & Retail マネージングダイレクター Todd Redwood

「食品業界でのサステナビリティ動向と今後求められる対応について」（日本語訳有り）

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BSIオーストラリアにてFood＆Retail、サプライチェーン、オペレーションに関わる複数のマネジメント職を経験した後、BSI Asia Pacific Food ダイレクター、Global Food& Retailサプライチェーン＆コンプライアンスダイレクターを経て、現職。サステナビリティ、デジタルトラスト、品質、製品安全といったBSIのソリューションをフードセクターへ展開するリーダーシップをとる他、CGFやGFSIのワーキンググループをはじめとするグローバルの業界団体や委員会のメンバーとして活動する。